こんにちは。
のちたままです。
今回はTwitchでコラボ配信をするときに便利な、一緒にストリーム(Stream Together)の使い方についてご紹介します。
一緒にストリーム(Stream Together)とは?
一緒にストリーム(Stream Together)はTwtich上でコラボ配信ができる機能です。
通話や画面の共有、カメラ映像の共有もでき、その名の通り一緒に配信をするという機能になっています。
一緒にストリーム(Stream Together)で使える機能は以下の通りです。
- 通話
- 画面の共有
- カメラ映像の共有
- ゲストの招待
- 視聴者からコラボを募集(視聴者コールイン)
- 統合チャット
配信者同士でのコラボはもちろん、視聴者を招待することも可能です。
利用時の注意点として、GoogleChromeまたはFirefoxでの利用が想定されているので、別ブラウザでは使えない場合があります。
Microsoft Edgeでは開くことができなかったのでご注意ください。
また、アップデートにより一緒にストリームを使う場合、視聴者数が共有されるようになりました。
今までは各配信の視聴者数がそのまま表示されていましたが、アップデートにより合計の数字が表示されるようになりました。
使い方
それでは使い方に入ります。
まずはTwitchにログインし、右上のアイコンから「クリエイターダッシュボード」に入ります。

すると、左側のタブに「一緒にストリーム」という項目があるので押します。

一緒にストリームの画面に入ったら、「一緒にストリームを始めよう」というボタンを押します。

すると、新しいウィンドウで一緒にストリームの画面が開きます。
※マイクやスピーカー等がデフォルトでONになっている可能性があるのでご注意ください。
画面の見方を説明します。

画面下には画面共有から終了ボタンまで、各自が利用するボタンが並んでいます。
各ボタンの右下のv字ボタンから、デバイスの設定になります。
自分が使うデバイスに設定してください。
画面右側は主にホスト側の配信者が扱う設定になります。
以下の機能が使えます。
- ゲストの追加
- 統合チャット
- 参加者表示
- 視聴者コールイン募集
誰かとコラボをする場合は、「ゲストの追加」を押します。
検索欄が出るので、コラボ相手のIDまたは表示名検索をしてください。

以前コラボしたことがある場合は、検索欄の下にあるタブ(最近など)から探すと探しやすいです。
コラボする相手を選んだら右下の「招待を送信」を押します。
これでホスト側のやることは終わりです。
コラボ相手が招待を受け入れたら、一緒にストリームの画面に相手が表示されます。
相手が表示されたら、コラボ配信ができる状態になります。
一緒にストリームの画面をOBS上に表示させる場合には、画面右上の「ブラウザソースのURLをコピー」を押してください。

OBSのシーンにブラウザソースを追加し、コピーしたURLを貼り付けます。

これで画面上に表示されればOKです。
なお、一緒にストリームの音声を配信に流す場合は、ブラウザソースのプロパティにある「OBSで音声を制御する」にチェックを入れてください。
統合チャットについて
統合チャットは、コラボ相手とのチャットをお互いのチャット内に表示できる機能です。
いままでの場合は、コラボ中にお互いのチャットは見ることができませんでした。
現在はこの統合チャットを使うことにより、自分のチャットに相手のチャットも一緒に表示することができます。

統合チャットのボタンを押して、「統合チャットを開始」を押すと開始できます。
注意点として、配信中でないと使えません。
ですので、配信開始直後にボタンを押すと良いと思います。
※統合チャットをONにしない場合は、チャットの共有はされません。
視聴者コールイン募集について
視聴者コールインは、自分のリスナーを配信に呼ぶことができる機能です。
リスナー凸待ちをするときとかにも使えます。

コールインを募集するときは、左側の項目から条件を設定できます。
- 全ユーザー
- フォロワーもしくはサブスクライバー
- フォロワーのみ
- サブスクライバーのみ
フォロワーのみの場合は”すべて”にするとフォロワー全員が参加可能になります。
また、フォロー時間の制限もかけることができます(10分~3か月)。
サブスクライバーについても全員可能にするか、期間の設定が可能です(3か月~3年)。
コールインを開始すると、各設定において以下のような表示がチャット上部に現れます。

視聴者がコールインを押すと、一緒にストリーム画面上にある待機場所に一旦集められます。
そこからホストが参加を許可すると、配信に参加することができます。
コールインの参加にはホスト側の設定以外にも電話番号認証が必要だったりするので、ご注意ください。
おまけ
昨年夏ごろに追加されたDrop In機能(ノックボタン)も、実はこの「一緒にストリーム」に入る機能です。
Drop Inについては以下の記事をご覧ください。
この機能は自分がノック許可されている配信にコラボの申請ができます。
この機能によって気軽にコラボができるようになったようですが、僕の周りでは使われているところはほとんど見ていません。
コラボ配信をするとなると、事前に打ち合わせすることが多いからかもしれません。
機能としては手軽にコラボができて便利なので、もし使う機会があったら使ってみてください。
※マイクやスピーカーの設定は気をつけてください。
最後に
今回はTwitch上でコラボ配信ができる一緒にストリームの使い方について紹介しました。
設定は必要ですが、コラボしていることが伝わりやすくなるので、ぜひ使ってみてください。
それでは。
Twitchにて配信活動をしています。
もし良ければチャンネルを見ていただけると嬉しいです。
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