こんにちは。
のちたままです。
今回はStreamElementsのカスタムコマンドで使えるchannel変数について解説します。
channel変数の基本的な書き方
channel変数は配信チャンネルに関する情報を表示する変数です。
基本的な書き方ではチャンネル名を表示します。
記述例と結果は以下の通りです。
- 記述例:チャンネル名は$(channel)です
- 結果例:チャンネル名はnochitamamaです
これだけだとあまり使わないと思いますが、次に紹介する書き方を使うことでチャンネルに関する様々な情報を表示することができます。
channel変数の応用
channel変数はチャンネルの詳細を表示するための書き方がいくつかあります。
以下に一覧表を記載します。
名前から詳細に飛ぶのでぜひご活用ください。
名前 | 内容 |
---|---|
channel.viewers | 現在の視聴者数を表示 |
channel.followers | チャンネルフォロワー数の表示 |
channel.subs | サブスクライバー数を表示 |
channel.subpoints | サブスクポイント数を表示 |
channel.display_name | チャンネルの表示名を表示 |
channel.alias | チャンネルアライアスを表示 |
channel.provider | 配信プラットフォームを表示 |
channel.provider_id | チャンネルIDを表示 |
channel.id | StreamElementsIDを表示 |
channel.title | 配信タイトルを表示 |
channel.game | 配信カテゴリを表示 |
channel.chatters | 現在のチャット人数を表示 |
channel.uptime | 現在の配信時間を表示 |
channel.viewers
channel.viewersは配信の現在の視聴者数を表示することができます。
記述例と結果の例は以下の通りです。
- 記述例:現在の視聴者数は$(channel.viewers)人です
- 結果例:現在の視聴者数は47人です
注意点として、channel.viewersは配信がオフラインの時には”not live”を出力します。
数字を表示させる場合は配信中にコマンドを打ってください。
channel.followers
channel.followersはチャンネルのフォロワー数を表示します。
記述例と表示結果の例は以下の通りです。
- 記述例:現在のフォロワー数は$(channel.followers)人です
- 結果例:現在のフォロワー数は1470人です
channel.subs
channel.subsはサブスクライバーの合計数を表示します。
記述例と表示結果の例は以下の通りです。
- 記述例:現在$(channel.subs)人のサブスクライバーがいます
- 結果例:現在30人のサブスクライバーがいます
channel.subpoints
channel.subpointsはサブスクライブポイントの合計を表示します。
記述例と表示結果の例は以下の通りです。
- 記述例:サブスクポイントの合計:$(channel.subpoints)
- 結果例:サブスクポイントの合計:26
channel.display_name
channel.display_nameはチャンネルの表示名を表示します。
記述例と表示結果の例は以下の通りです。
- 記述例:チャンネル名は$(channel.diaplay_name)です
- 結果例:チャンネル名はのちたままです
channel.display_nameではユーザー名ではなく表示名がでるのでご注意ください。
channel.alias
channel.aliasは配信チャンネルのエイリアスを表示します。
エイリアスは別名や仮名といった意味を持つ英単語で、ここではチャンネル名の別名を表示することができます。
書き方と結果の例は以下の通りです。
- 記述例:チャンネルエイリアス:$(channel.alias)
- 結果例:チャンネルエイリアス:nochitamama
channel.provider
channel.providerはチャンネルの配信プラットフォームを表示します。
書き方と結果の例は以下の通りです。
- 記述例:$(channel.privider)で配信しています
- 結果例:Twitchで配信しています
channel.provider_id
channel.provider_idはTwitchやYoutubeのチャンネルIDを表示します。
書き方と結果の例は以下の通りです。
- 記述例:チャンネルIDは$(channel.provider_id)です
- 結果例:チャンネルIDは701878151です
channel.id
channel.idはStreamElementsの内部IDを表示します。
書き方と結果の例は以下の通りです。
- 記述例:StreamElementsIDは$(channel.id)です
- 結果例:StreamElementsIDは61321cd238365057c0d96838です
channel.title
channel.titleは配信のタイトルを表示します。
書き方と結果の例は以下の通りです。
- 記述例:配信タイトル:$(channel.title)
- 結果例:配信タイトル:記念配信
channel.game
channel.gameは配信カテゴリを表示します。
書き方と結果の例は以下の通りです。
- 記述例:配信カテゴリ:$(channel.game)
- 結果例:配信カテゴリ:Makers & Crafting
channel.chatters
channel.chattersは現在のチャットしている人数を表示します。
書き方と結果の例は以下の通りです。
- 記述例:現在のチャット人数:$(channel.chatters)人
- 結果例:現在のチャット人数:57人
配信していない時(オフライン中)は”not live”と表示されます。
channel.uptime
channel.uptimeは現在の配信時間を表示します。
書き方と結果の例は以下の通りです。
- 記述例:配信時間:$(channel.uptime)
- 結果例:配信時間:3 hours 27 minutes
配信していない時(オフライン中)は”not live”と表示されます。
ここまでがchannel変数の応用的な書き方になります。
組み合わせの例
それではここまで出てきた書き方を使ってコマンドを作ってみます。
まずはチャンネルの配信情報についてのコマンドを作ってみます。
- コマンド名:!channelinfo
- 応答内容:$(channel.display_name)は$(channel.provider)で配信しているよ!配信カテゴリ:$(channel.game) 配信タイトル:$(channel.title)
このコマンドを実際に使ってみると以下のように表示されます。
応答内容をコピペすればご自身のチャンネルの情報が表示されると思います。
最後に
今回はchannel変数について詳しく見ていきました。
カスタムコマンドで配信情報を表示したい場合はぜひchannel変数を使ってみてください。
コマンド作成の役に立てば幸いです。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
Twitchにて配信活動をしています。
もし良ければチャンネルを見ていただけると嬉しいです。
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