StreamElementsで使えるrandom変数について解説

こんにちは。

のちたままです。

今回はStreamElementsのカスタムコマンドで使えるrandom変数について解説します。

random変数とは?

random変数はStreamElementsのカスタムコマンドで使える変数の一つで、ランダムな値を表示する変数です。

ランダムに表示できる値は数値だけでなく、視聴者やリスト内の単語など種類を選ぶことができます。


このrandom変数を使うことで、チャットメッセージでミニゲームをしたり視聴者が参加できるコマンドを作ったりと、様々な楽しみ方ができます。

チャットメッセージで遊べるものを作ってみたいという方は、ぜひ使い方を見ていってください。

書き方

それではrandom変数の書き方について紹介します。

random変数の基本的な書き方は以下の通りです。

  • ${random X-Y}

これはX~Yまでのランダムな数値を表示するときの書き方です。

例えば1~100の間でランダムな数値を表示したい場合は、${random 1~100}と書きます。


他の書き方は以下の通りです。

書き方内容
random.numberランダムな数値を表示${random.number 1-100}
random.emoteランダムなエモートを表示${random.emote}
random.chatterランダムな視聴者を表示${random.chatter}
random.pickリスト内のランダムな単語を表示${random.pick ‘apple’ ‘orange’ ‘grape’}

ここからは各項目の説明に入ります。

random.number

random.numberはランダムな数値を表示します。

これはrandomと同じ動作をします。

書き方はrandomと同じく以下のように書きます。

  • ${random.number X-Y}

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random.emote

random.emoteはTwitchで使えるグローバルエモートをランダムで表示します。

書き方の例は以下の通りです。

  • 今回のランダムエモート: ${random.emote}

実際に実行すると以下のように表示されます。

random.emoteの実行例

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random.chatter

random.chatterは配信を見ているアクティブな視聴者をランダムで表示します。

書き方の例は以下の通りです。

  • ${random.chatter}さん、チャットしてくれてありがとう!

実際に実行すると以下のように表示されます。

random.chatterの実行例

後述するrandom.pickと合わせると以下のような遊びもできます。

random.pickとの組み合わせ

上記のコマンドは以下の内容で書かれています。

  • ${random.chatter}さん、おめでとう!${random.pick ‘りんご’ ‘みかん’ ‘ぶどう’}をあげるよ!

このように、複数の変数を組み合わせることでランダム性のあるコマンドを作ることができます。

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random.pick

random.pickはリスト内の単語をランダムに表示します。

リストはrandom.pickの後ろに記述することで使うことができます。

  • ${random.pick ‘apple’ ‘orange’ ‘grape’}

実際に実行すると以下のように表示されます。

random.pickの実行例

これは予めリストを作成してから実行していますが、args変数と組み合わせて使うこともできます。

  • ${random.pick ‘${1}’ ‘${2}’ ‘${3}’}

このように書くと、以下のように引数を書くことでランダムで表示することができます。

random.pickとargs変数の組み合わせの実行例

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以上でrandom変数の書き方について説明を終わります。

最後に

今回はStreamElementsのカスタムコマンドで使えるrandom変数について紹介しました。

発想次第ではおみくじやガチャなど、様々なコマンドが作れると思います。

チャットメッセージで遊びたい人などはぜひ使ってみてください。

それではまた別の記事でお会いしましょう。


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