こんにちは。
のちたままです。
今回は配信で使えるチャットボットのうち、NightBotについてご紹介します。
初めて利用する方でも現在利用されている方でも、こんな機能があるのかと参考になる部分があるかもしれないので、ぜひご覧ください。
※この記事の内容はNightBotのヘルプドキュメントをもとに作成しています。
誤訳等ありました申し訳ありません。
NightBotとは？
NightBotはTwitchやYoutubeなどの配信で利用できるチャットボットです。
配信者が設定したコマンドやタイマー機能などを使って、配信チャットを自動化したりできます。
NightBotでできること
NightBotで設定できる項目はいくつかありますが、大まかに書くと以下の通りです。
- コマンド設定(Commands)
- ギブアウェイ(Giveaway)
- ユーザーレベル設定(Regulars)
- 曲のリクエスト(Song Requests)
- スパム設定(Spam protection)
- タイマー設定(Timer)
ここでは基本設定から各設定項目についても説明します。
NightBotを自分の配信に連携する方法
Nightbotを使うには自身の配信チャンネルに連携をする必要があります。
Nightbotを自身のチャンネルに連携する手順は以下の通りです。
- Nightbotのページ(https://nightbot.tv/)にログイン
- 自身の配信にNightbotを接続
- モデレーター権限を渡す
詳しい手順は以下の記事で説明しているので、参考にしてください。
Commands
Commandsは配信のチャットで使えるコマンドについての機能です。
デフォルトコマンドとカスタムコマンドがあり、できることが異なります。
- デフォルトコマンド：Nightbot側が用意した、使い方が決まっているコマンド
- カスタムコマンド：配信者が自由に設定できるコマンド
コマンドの詳しい使い方については以下の記事で解説しています。
Giveaway
Giveawayは視聴者から当選者を決めることができる機能です。
抽選方法は3種類あります。
- Active User：チャットしている視聴者から抽選
- Keyword：キーワードを打った視聴者から抽選
- Random Number：ランダムに選ばれた数字を初めにチャットで打った視聴者が当選
詳しい設定方法については以下の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
Logs
Logsは配信のチャットログを記録してくれる機能です。
チャットの時間、表示名、チャット内容を記録してくれるので、誰がどんな内容をチャットしたかを見ることができます。
この機能は自動的に使用されます。
Regulars
RegularsはNightbot専用のユーザーレベルを視聴者に与える機能です。
Twitchなどの配信プラットフォームではユーザーレベルがいくつかあり、それぞれ権限の範囲が決まっています。
Regularsはそれらと同じようにユーザーレベルを独自に設定することができます。
Regularsを与えることでコマンドやSpam Protectionの制限を緩和したりできます。
以下の記事で詳しく解説しているので是非ご覧ください。
Song Requests
Song Requestsは配信のBGMなど曲のリクエストができる機能です。
YoutubeやSoundCloudから曲を再生リストに入れて流すことができます。
配信者が予め作るプレイリストや配信中にリクエストを受けて作るキューがあります。
詳しくは以下の記事で説明しているので、ぜひご覧ください。
Spam Protection
Spam Protectionはスパムコメントなどを防いでくれる機能です。
ユーザーレベルによる制限をかけたりできるので、Regularsを使って権限の範囲を自分が使いやすくするのも良いと思います。
Spam Protectionには以下の機能があります。
- Blacklist Words/Phrases：禁止単語やフレーズの制限
- Excess Caps：大文字の制限
- Excess Emotes：エモートの制限
- Links：リンク貼り付けの制限
- Excess Symbols：記号の制限
- Repetitions：繰り返しの制限
詳しい設定方法は以下の記事にまとめたので、興味のあるかたはこちらをご覧ください。
Timer
Timerは指定した時間ごとに指定した文章をチャットに流してくれる機能です。
宣伝内容や視聴者に知ってほしいことを流すのに便利です。
設定はカスタムコマンドと似たようになっています。
タイマーの設定項目は以下の通りです。
- Name：タイマーの名前
- Message：チャットに表示する内容
- Interval：タイマーを流す頻度(分)。5~60で設定可能。
- Chat Lines：メッセージ内容を流すための最低チャット量。2~100で設定可能。
- Alias：他のコマンドを使う時に書く。引数はMessageに書く。
Aliasの使い方として、以下のようにすることで手動でも自動でもチャット上にメッセージを流すことができます。
- 宣伝したい内容をカスタムコマンドで作る
- そのコマンドの名前をタイマーのAliasに書いておく
Integrations
IntegrationsはDiscordと連携する機能です。
モデレーターのロールやNightbotで使えるRegularsをDiscordのロールに反映したり、NightbotのコマンドやスパムフィルターをDiscordで使えるようにすることができます。
Discordサーバーを運営していてNightbotを使っている方は連携しておくと便利だと思います。
最後に
今回はNightbotの各機能について紹介しました。
Nightbotを使う際に役に立てれば幸いです。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
Twitchにて配信活動をしています。
もし良ければチャンネルを見ていただけると嬉しいです。
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